皆さん、こんにちは!!
本日は、外壁のクラック(ひび割れ)について、よく見られる事象についてお話しします!
まず、クラックとは、外壁などに発生する亀裂やひび割れのことを指します。
ひび割れ(クラック)原因は何!?
外壁にひび割れが生じる原因は多岐にわたります。その原因によって、ひびの入り方や種類が変わってきます。
- 経年劣化によるひび割れ
一般的な原因の一つとしては、経年劣化に伴うものだと考えられます。
建物は時間とともに劣化し、壁の表面にひび割れが生じることがあります。ひび割れが発見された場合、多くの場合は経年劣化がその要因であり、これを放置すると悪化する可能性がございますので、早期の補修が重要です。- 車や電車の振動により発生するひび割れ
道路や線路の近くにお住まいの場合、車や電車の通過に伴う振動が地面から壁に伝わり、ひび割れが発生することがあります。まれなケースではございますが、道路や線路沿いにお住まいの方は、こうした原因でひび割れが生じている可能性があります。- 地震の影響によるひび割れ
地震も壁にひび割れを引き起こす原因の一つであると考えられます。地震の揺れによって、壁の表面のみならず構造体にもひび割れが生じている可能性があります。住宅の構造にひび割れが生じている場合は危険を伴いますので、地震によるひび割れを発見された際は、速やかに専門業者へ点検および補修を行うよう検討されますことをお勧めいたします。- 住宅の構造上の問題
建築時の構造上の問題も、ひび割れの原因となる可能性があります。柱や基礎にズレが生じたり、建物が揺れたり傾いたりすることで、壁に歪みが生じ、ひび割れ(構造クラック)が発生する可能性があります。構造上の問題によるひび割れは非常に危険な状態となりますので、早急な点検および補修が必要不可欠です。
外壁のひび割れの危険性は何㎜?
ひび割れの危険性は、ひび割れの幅によって変わります。
◎幅が0.3mm未満、深さ4mm以下のひび割れ
ヘアクラックと呼ばれる塗膜の劣化によるものであり、すぐに致命的な影響が出るわけではありません。
◎幅が0.3㎜を超えるひび割れ
『構造クラック』と呼ばれる、外壁の内部から割れが起こっている状態になっております。
この状態は外壁の腐食や雨漏りのリスクが高いため、早急な補修が不可欠です。
クラックを放置するとどうなる?
ヘアクラックについては、すぐに建物に深刻なダメージを与えることはありませんが、より深く大きな構造クラックについては、外壁内部から外壁材そのものが割れている構造クラックである可能性が高く、ヘアクラックと比較しても緊急性の高い状態と言えます。
また、放置すると雨水が建物の内部に入り込み、構造材が浸水してしまう可能性があります。
最後に・・・
クラック(ひび割れ)は目で見てわかりやすい劣化症状ですが、構造材にまで影響しているかやどんな補修方法が最適かという点については、やはりプロの目でしっかり判断し補修プランをたてることが必要になります。
建物の強度の低下や雨水の浸入による外壁の劣化、腐食といった被害を招かないためにも、専門業者に点検・メンテナンスをご依頼されることをお勧めいたします。
私たち、NS建装株式会社は静岡・関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)を施工範囲として、大規模修繕工事だけではなく、戸建・アパートなどの外壁塗装や外壁調査診断も行っています。
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